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アーユルヴェーダ

アーユルヴェーダ 春の季節

インドの継承医学「アーユルヴェーダ」では、世の中の万物の性質【ドーシャ】を大きく3つに分類します。

「ヴァータ(VATA)」 (風・空)
「ピッタ(PITTA)」(火・水)
「カパ(KAPPHA)」(地・水)

アーユルヴェーダ的 季節のドーシャを考えると、

春は本来「カパ(KAPPHA)」(地・水)の季節ですが、冬からの「ヴァータ(VATA)」 (風・空) が影響して、ヴァータも増えやすい時期でもあります。

天候も晴れたり、雨がふったり、風が強かったり、コロコロ変わり、朝晩、気温の変化も大きいです。

ヴァータの要素は、空と風なので特徴は、動速、乾燥、不規則、冷 等。

ライフスタイルでは、

保温して潤すことをお勧め。温かい食事や乾燥しやすいので油も取る。湯船でゆっくり温める。特に脊柱(背骨周り)が硬くなるので温める。

規則正しい生活をする、動き回ると体力が消耗しやすいので、休息をとる。

特に、もともとヴァータ体質の人はヨガをしたり、深呼吸をしてゆったりとした気持ちで毎日を過ごしましょう。

 

排便によるドーシャ診断

便の状態でも今のドーシャが分かるので、排便時にチェックする。

ピッタ:下痢も起こしやすく、悪臭の便。

ヴァータ:便秘、コロコロ、軽い便。

カパ:ねっとりと重たい便。

 

この時期、意外と便秘がちが人が多いですよね。自律神経の乱れなども影響するかもしれません。

運動、腸内環境を整えること、水分+しっかり食事をとることで便秘が解消されます。

 

薄着になる季節なので、身体の中からデトックスして軽やかに過ごしましょう。

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