インストラクター養成講座

マタニティ（産前産後）解剖生理学　3時間集中

女性のライフステージの中でも、大きな変化が起こる妊娠と出産。

女性は生まれながらに子宮という臓器を持ち、生命を宿し産み育てるという機能が本能的に備わっています。

女性の身体機能は今も昔も変わらないのですが、外的環境（社会環境）は大きく変わっています。ライフスタイルの変化や男女平等の仕事により晩婚化進み、妊娠のタイミングが遅くなっています。なので当然、身体には大きな負担がかかります。

しかし身体にとってマイナーなこともあれば、医療の進歩や各種サポート機関により、身体に負担の少ない高齢の出産、安心な子育ても身近になってきました。

今回の講座は、出産・育児を経験している理学療法士による集中講座です。子宮の働きや神経系、ホルモン系の働き、受精から妊娠（妊娠期）、分娩、産褥期そして産後の回復、赤ちゃんの成長まで学びます。妊娠出産のメカニズムに触れることで、ボディケアの指導者は自信をもってクライント様と信頼関係を築くことができ、またこれから新しい家族を迎えられる方、ご夫婦参加もお勧めします。スタジオ限定開催の貴重な講座です。ぜひご参加ください。

講座の対象

男女問いません。
ヨガ、ピラティス等の指導者、その他ボディケア等のお仕事の方
マタニティ、産後ヨガ（エクササイズ）等の指導者
その他、興味のある方

開催日　2021年

8月28日(土）12:30～15:30　(定員7名）
10月9日(土）12:30～15:30　(定員7名）

開催場所

ヨガスタジオリチュ御茶ノ水

千代田区外神田2-17-2-３F

御茶ノ水駅より徒歩5分

アクセス

https://www.yoga-rcu.com/contents/access/ochanomizu/

講座内容

女性の身体　子宮について
妊娠・出産（妊娠期→分娩期→産褥期）
産前産後のカラダの変化(マイナートラブル等も）
帝王切開の方の身体の回復
女性ホルモンについて
現代の出産法　育児サポート　事例いろいろ
赤ちゃんの成長
心の影響（バーストラウマ、産後うつ）

参考：yuki horikawa解剖学テキスト＆資料。

講座参加費

11,000円（税込）

お問合せ

info@yoga-rcu.com

お申込み

講師:堀川ゆき

理理学療法士。公認心理師。ヨガ・ピラティス講師。抗加齢指導士。

テレビ朝日の番組レポーターとして活動中にヨガと出会い、2006年にアメリカのニューヨークヨガスタジオで、全米ヨガアライアンス認定ヨガインストラクター養成コース（RYT200）を修了する。帰国後都内のスタジオでヨガクラスを担当する。現在はRYT200の講師（解剖運動生理学、シニアヨガ・マタニティヨガ担当）として、ヨガインストラクターの指導養成にも携わる。

ヨガ指導を通して健康や予防医療に関心を持ち、2014年に理学療法士国家資格を取得する。慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科修了後、医学博士号取得を目指して同大学医学研究科博士課程に進学する。

スポーツ整形外科クリニックで運動器疾患のリハビリに従事したのち、現在は大学病院のペインクリニックで慢性疼痛患者さんの治療に携わる。

ヨガやピラティスをリハビリに積極的に生かしつつ、治療には運動療法だけでなく心理療法が必要不可欠と感じ、2021年公認心理師国家資格を取得する。2020年第一子出産。ヨガジャーナルオンラインにてコラム連載中。