ホーム>スタッフブログ>リチュ日々の出来事>水のエネルギーが多い梅雨
リチュ日々の出来事

水のエネルギーが多い梅雨

梅雨の季節に入りましたね。

20157618016.jpg

ここ数日太陽が見えなくて、一日中暗い感じがします。

rainで身体が濡れると冷えやすくなるので、「夏冷え」に注意しましょう。


また、湿度が高いため私達の身体もしっとりclub と湿気を溜めやすくなります。

汗や排せつなどで、上手く水を循環させられれば良いのですが、むくみやすい時期でもあります。

特にデスクワークの方は夕方になると、足のむくみ以外にも
ウエストがきつくなったり、股関節周りもだるくなりませんか?

リンパは体中に張り巡らされた管ですので、余分な水分の停滞は、筋力のないところに集中。



水の停滞を防ぐために、普段できることは、

椅子で身体をねじったり、踵up10回を10セット(ふくらはぎから血流UP)
夜はお風呂に入って温めて、足やお腹周りのマッサージ、
湯上りの軽いストレッチも有効です。


また、セルフケア法「ガルシャナ」が体内の水を調整してくれるのでお勧め。

このような絹の手袋で行ないます。

20157618220.jpg

麻や木綿などの肌に優しい布でOK。乾いた布がポイントです。

要するに、乾布摩擦のようなもの。
腿の内側やふくらはぎなど冷えているところを素早くこすります。
オイルは使わず布だけです。

すると、ヒンヤリしたところがだんだん温かくなってきます。むくみも取れます。

 

2015761833.jpg


また、アーユルヴェーダでは、水のエネルギーが多すぎると、「消化力」も弱くなると考えられます。
消化力は「火」のエネルギーです。

 

さらに梅雨時期は「水」が多すぎると「火」を消してしまうので、「水」エネルギーが停滞することを避けたいです。

食べる物も少し気を付けてみましょう。

夏はもっとも消化力が弱まる時期なので、あっさりしたものを好むようになりますが、
でもあっさりしたものばかり食べてはスタミナがつかず、気力がなくなってしまいます。

基本的に消化が良く、冷えすぎないものを摂取する。
もたれなければ、スタミナのつくものやフレッシュなものを食べましょう。
 

そして、

ホットヨガでは、身体の隅々まで巡りを良くするためのプログラムを行なっています。

身体から汗が出にくいところは触ってみてヒンヤリしませんか?
特にお腹や腿の内側、おしり。

停滞することは、綺麗な水が澱むことと同じ。続くと病気を引き起こすと考えられています。

冷えているところは、血液が通わず、代謝が遅れがち。

そうすると神経も鈍くなりほおっておくと不調に鈍感になってしまいます。


ヨガでストレッチと緊張の刺激を加えて、身体の機能をバランスよく保ちしましょう。

そして、梅雨の時期でも
綺麗な水がサラサラと体内を流れていけるように、つまりのない身体を創りましょう。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.yoga-rcu.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/97